Great Lakes 

本当に完成度の高いヴィーガンバーガーが500円から？！思い切りジャンクフードを食べたい時にどうぞ！

学生の街にヴィーガンのバーガーショップ

西早稲田駅から歩いて5分ほど、大きな通りを小道に入った住宅街の中に佇むバーガーショップ、Great Lakes。2019年12月にオープンしたばかりですが、すぐに、「すごいバーガーショップができたらしい」とヴィーガン界で話題となったお店です。

オーナーのジョンさんは、アメリカ・カリフォルニア州出身。アメリカを離れ、いろいろな国を旅行するうちに日本に辿り着き、そのまま日本に留まることを決意します。アメリカでスポーツパブの運営に携わっていたことから、飲食店をオープンしようと考えたものの、一人で外国人として日本で飲食店をオープンするのは、なかなか大変だったそうです。

3年ほどかけてやっとオープンとなったGreat Lakes。オープン当初は、ヴィーガンバーガーとビーフバーガーと両方を扱っていましたが、緊急事態宣言中2か月近くのクローズを経て、ジョンさん自身ヴィーガンであることもあり、2020年6月2日より100% VEGANのバーガーショップとして再オープンしました。

学生の街のバーガーショップらしく、いただけるのは表参道にありそうなおしゃれなオーガニック・ヘルシーバーガーではなく、食べ応えがあり、ジャンクフード欲求を満たしてくれる、リアルなバーガー！そして、一番シンプルな「ミシガンバーガー」のチーズなしであれば、なんと500円からいただけてしまうという、ちまたの「ヴィーガン」の概念をことごとく覆してくれるお店なのです。

もともと23時閉店で、夜はスポーツ観戦をしながらビールを片手にバーガーを食べたり、スポーツバーのような雰囲気も味わえるお店でしたが、現在は22時閉店（21時ラストオーダー）でイートインは席数を減らした営業となっています。

これはすごいバーガーだ！

バーガーの前に、人気のミルクシェイクをいただきました。豆乳、カシューナッツ、アガベシロップ、精製されていないココナッツオイル、バニラで作ったアイスクリームと豆乳を合わせてできていますが、全くソイ感はなく、ずっと前に飲んだミルクシェイクの味です！

バーガーは、「スペリオルバーガー」のダブルと「オンタリオバーガー」のシングルをテイクアウトでいただきました。両方とも、パティ・ソースはお店で手作り、バンズは、数多くのバーガーショップにバンズを提供している新宿の峰屋さんに特注しているものとのこと。

パティは、豆や野菜などのベジバーガーらしさはなく、玉ねぎとソイ？とグルテン？の食感がお肉のパティと変わらず、脂っこさがあり、すごく完成度が高いです。ふわふわのバンズは、卵やバターを使っていないのであっさりしていますが、密度があってパティと良く合うので、ソースなしチーズなしの「ミシガンバーガー」でも美味しくいただけそう。

スペリオルバーガーは、マヨネーズと特製トマトジャム、オンタリオバーガーは、サウザンアイランドドレッシング風ソースが中に。どちらのバーガーもとても美味しく、言われなければヴィーガンだと分からないと思います。

普段あまりバーガーを食べない方も、ヴィーガンになってリアルなバーガーが恋しい方も、ヴィーガンのバーガーを試してみたい方も、是非味わっていただきたいです！

Great Lakes（グレートレークス）
東京都新宿区西早稲田3-27-4第一キャラット河俣ビル1階 A区画
03-6278-9286
定休日：月曜日