異国情緒漂う不思議な空間で、美味しいアフリカ料理が楽しめるお店です。English article can be found here.

Veganベジタリアン・ヴィーガンオプション
Typeバーレストラン(お一人様OK・イートイン)
Pricingランチ:900円~
ディナー:3000円程度~
Organic不明
Eco-friendly★★★ ★ ☆ おしぼりはプラスチック入りです。
Favorite★★★★☆ アフリカ料理を中心に、中東やカリビアンなど多国籍な美味しいお料理がヴィーガンで楽しめる貴重なお店。外国に旅行に来たような異空間に、切り盛りするご夫婦の温かみが漂います。


奥渋谷で異国体験

渋谷の駅から歩いて10分ほど、飲み屋街を抜けて、小さな飲食店が軒を連ねる昔ながらのビルにひっそりと佇むのが、Los Barbados(ロス・バルバドス)。

カウンター席のみで8名ほどで一杯になる店内には、陽気なアフリカンミュージックが流れています。一見バーのようですが、本格的な美味しいアフリカ料理・多国籍料理が楽しめるお店なのです。

アフリカ料理のお店と言っても、ザ・アフリカという感じではなく、アフリカからの移民が多いパリの街角にあるバル・ビストロのよう。

2010年オープンのお店を切り盛りする上川さんご夫妻の旦那様は、ちょっと寡黙な印象の「大将」な雰囲気を醸し出し、奥様は明るくフレンドリー。常連さんが圧倒的に多いお店ですが、ご夫婦の温かい雰囲気で敷居の高さは感じられません。

アフリカ料理のルーツはベジタリアン

アフリカ料理と聞くと、ヤギの丸焼きなど、豪快なお肉料理を想像してしまうのは私だけでしょうか?実際に、現代のアフリカ料理はお肉料理が多いのですが、伝統的な西・中央アフリカ料理は、キビ・アワなどの雑穀、米、豆、オクラ、唐辛子、ヤム芋を主食としたベジタリアン食が中心だったそうです。

↑上川さん(奥様)がおすすめしてくださった、アフリカ、カリビア海諸国、アメリカ南部のお料理を紹介するヴィーガンレシピ本(英語のみ)。写真が少ないので想像力を働かせる必要はありますが、それぞれのお料理に合う本や音楽なども紹介されていて、なかなか読み応えのある内容です。

ロス・バルバドスのメニューは、6割がヴィーガン、7割がベジタリアン。アフリカの豆料理に加えて、ソイミートや豆腐を使ったさまざまなお料理が並びます。

(左上から)バオバブジュース、ベジタリアン・マッツァ(キャロットラペ、紫キャベツのマリネ、フムス、クスクスサラダ)、豆・豆腐・フフのパテ、ミートローフ風、ザンジバルピザ(豆腐クリーム)、ピーナッツシチューとクスクス、モロッコ風揚げ菓子、ヴィーガンガトーショコラ

かなりの量を頼んでいるように見えますが、一皿一皿のサイズは小さめなので、がっつり食べるのではなく、タパススタイルでいろいろなお料理を楽しむ感じです。

自然派ワインやビール、ラムなどお酒が充実していますが、バオバブジュースなどアフリカンなジュースを始めとしたソフトドリンクもあるので、私のようにお酒を飲まない人でも大丈夫ですよ。

別の日に、ランチにもお邪魔しました。ダル・コルシュという中東の豆カレー、レバノンの野菜料理を盛り合わせたベジタリアン・マッツァプレートの2種類の他に、本日のシチュープレートもヴィーガンのことが多いとのことです。それぞれ900円(大盛り950円)でお財布に優しいですね。

その日は、スペシャルランチとして、9品のお料理が詰まったランチボックス(+スープ)を1100円で提供されていました。たまにこういった企画もされるとのことですので、お店のFBページをチェックしてみてください。

盛りだくさんの内容で、大満足のランチボックスでした! 追加で、春巻きとファラフェルも頼みましたよ。

いつもとは違ったヴィーガン料理が楽しめるだけではなく、ご夫婦の温かさや異国情緒が感じられる空間を是非体験しに行ってみてください。

Los Barbados(ロス・バルバドス)
東京都渋谷区宇田川町41−26 パピエビル104
03-3496-7157
定休日:日曜日